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05
2011
電子国土 V3 でオープンソース化へ
電子国土のシステムが次のV3でオープンソース化する予定
国土地理院の電子国土システムはV1.0のWindows上のInternet Explorer専用のActiveXプラグインバージョンからV2.0のWEB API 版を経て、V3.0ではシステムをOSSベースで作り直しオープンソースとして一般に公開するというアナウンスがありました.
勿論オープンソースとして一般に公開するということは歓迎なのですが、単にソースコードを公開するだけでなく積極的にユーザや開発者からの意見を採り入れて、オープンソースプロジェクトとして発展させて行くことを期待します.
新しいソースコードをほんの少し覗いてみましたが、22,000行近くもあったメインのJavascript コード “webtis_limited.js” が機能毎に分割されて大分見やすくなっていました.基本的なAPIは以前と全く同じということなので、できれば再度見直しをして欲しいところです.
システムをオープンソース化して情報がきちんと公開されるようになれば、ユーザの手によってGoogle MapsやYahoo Mapのような機能が追加されて行くことでしょう.