TASCAM Series 102iでは、単一の DC12V ACアダプタ電源から、チャージポンプ方式の電源変換回路を通すことで、デジタル系やアナログ系で必要となる、3.3V/1.8V/1.2V (デジタル系)、+5V/+8V/-8V (アナログ系)の各種電源を作り出している.当然ながら、これらはスイッチング系の電源変換なので、生成される電源は高周波系のスイッチングノイズまみれの汚染されたものとなる.
先日、Sadeの6枚組のLPレコードBOXセットを入手したことをきっかけに、ZoomのハンディーPCMレコーダを(H6)用いて大昔に購入したLPレコードを24bit/96KHz で取り込んで、我が家のディジタルオーディオライブラリに組み入れてた事を紹介した.この自分でデジタイズした音源が思いのほか音が良く、これまでの何百枚ものCD音源の音が貧弱な音に感じるようになったというのが本当のところだ.
今回はテクニカルな話題から逸れて、昨秋入手し損ねた SADEの6枚組バイナルアルバムボックスセット “This Far” が Amazon で再発売されていたので速攻で入手した.
ESS Technologyのチップに関しては、これまで特定の代理店を通じてしか入手することができなかった.NDA締結などの面倒な手続きや代理店との商取引の問題がり、一般のユーザがESSのチップを入手するのは難しかったが、今回Mouser Electronicsを通じて一般に販売されることになり、簡単に入手することが可能となったようだ.
今回は、安物のプリメインアンプにバランス入出力回路を追加して、ついでに簡易BTLアンプ化も試してみた.
新しいAWS WorkMailの検証環境が構築できたので、既存のメールサーバからのメールデータの移行をImapsyncというPerlベースのIMAPデータ移行ツールを用いて移行作業を行ってみた.
AWSのサービスは余りにも膨大で、日々増え続けているので一体どのサービスを使えば良いのか途方に暮れてしまいそうだが、AWSが組織向けのマネージド型の”WorkMail” というメールサービスを展開している.
“WorkMail” のドキュメントを見て比較的簡単に自ドメインメールを構築できそうだったので、とりあえず実際に自ドメインの”WorkMail”環境を立ち上げて使い勝手等を探ってみることにした.