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2012
電子国土V4とGoogle Mapsの重ね合わせ
電子国土V4とGoogle Mapsを同じMapキャンバス上で重ね合わせてみた
電子国土V4のテストシステムが7月後半から稼働する予定ですが、新しい電子国土V4では背景地図の投影方法がWEBマップの世界のデファクトスタンダードである、“Spherical Mercator” に準拠するようになります.
これまでの電子国土システムの背景地図は緯度によりY軸方向の解像度が異なっていたので、OpenLayersなどのWEBマップシステムやGISアプリケーションソフトウェアで扱うのは面倒でしたが、電子国土V4システムで配信される地図データの座標系がGoogle Mapsと同じになるので、他のWEBマップシステムの地図データと容易に重ね合わせることができるようになります.
先に公開された電子国土V4のテストサイトの背景地図データとGoogle Mapsの地図データを同じOpenLayersの地図キャンバス上で切り替えるサンプルを作ってみました.このサンプルでは単純に各Layerを切り替えて表示しているだけですが、OpenLayersを用いればLayer毎に透明度を設定してオバーレイ表示させる事も簡単にできるはずです.(『OpenLayers Tips: オーバレイ表示』)
HTMLサンプルコード
Web Map Samples [ CJ4, Google, Bing, OSM ]
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