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2020
AK4499マルチチャネルDACの自作を検討しているが...
AK4499マルチチャネルDACシステムの検討
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DIYINHK ES9038PRO board 3段重ねによるマルチチャネルDAC
マルチチャネルオーディオはごく一部のマニアックな人たちの間でしか普及していないためか、スタジオなどのプロ用の分野でマルチチャネル対応のディジタルオーディオ機器が存在する程度だ.このような特殊な機器をオーディオ愛好家が導入したとしても、プロ用機器と民生用のHi-Fiオーディオ機器とでは音作りのコンセプトが全く異なるので、プロ用の音響製品を導入したとしても恐らくオーディオ愛好家の嗜好には合わないだろう.
このような状況なので、現状ではマルチチャネルオーディオに取り組むには専用のDACを自作するしか方法がないのだが、以前の記事『ES9038PROを使ったマルチチャネルDACボードの制作(POC編)』でESS社の8ch DAC ES9038PRO を使った自作ボード(正確には変換基板とDIYINHKのES9038DAC boardの組み合わせ)を紹介した.
今回ES9038PROを載せたドータボードを作り直し、DIYINHKのES9038DAC boardのI/V抵抗値を1ch分のDAC出力に合わせて330Ωに変更した基板を3枚重ねて 2ch x 3 = 6ch アナログ出力のシステムを構成した.全てディスクリートI/V変換としたかったが、ES9038DAC boardのI/V変換部分と差動合成Amp部分をそのまま流用することで、全体としてコンパクト化を図った.
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ドーターカードをソケット式にして交換し易くした
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電源供給はアナログ (+/-) 15V x 3、アナログ 3.3V x 2、デジタル 3.3V x 2 (DAC&OSC)
音質面での改良の余地はあるものの、とりあえずES9038DACによるマルチチャネル化は一段落したので、今度はAKMのAK4499 DACチップを使ったマルチチャネルシステムの制作に取りかかることにしようと思う.AK4499 DACチップは1年半前のCESで発表されて話題にはなったものの、実際に製品化された機器は少ないようで、いつの間にか話題にものぼらなくなってしまった.
AK4499 DACチップを2個ほどDigi-Keyから購入してはいるのだが、128pin 0.4mm ピッチの巨大なチップパッケージの取り扱いをどうしようか考えあぐねている.変換基板を同じくDigi-Keyから入手してはいるのだが、チップの端子から変換基板のDIPピンまでの配線長が長くなりすぎるので、どう工夫してもパスコンなどのコンデンサ類をチップの直近に配置することができない.
結局オリジナルの専用基板を作るしか方法はなさそうで、コストと時間、手間との兼ね合いからAK4499によるマルチチャネルDACシステムは見送ることになりそうだ.
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とりあえずAK4499 DACチップはDigi-Keyから購入して手元にある
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ES9038Proと並べてチップサイズを比較してみる
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変換基板も購入してあるが、ちょっと大きすぎるので利用することはないだろう