富士山 富士宮口頂上


Date/Time: 2016:10:15 14:40:46
Camera: PENTAX
Model: PENTAX K-5 II s
Exporsure Time: 1/1600
FNumber: 8.0
Aperture Value: 6.0
Focal Length: 21.0

Close

y2blog » Computer

Archive for the 'Computer' Category

12

29

2007

Intel Mac で Solaris : その2

今回はSolarisをマルチブートシステムに対応させるため、既存のパーティションスキームの中にインストールしてみます.Solaris のインストーラーの振る舞いを見る限り望みは薄いですが、とりあえず挑戦してみましょう.

12

29

2007

Intel Mac で Solaris : その1

Intel Mac でSolaris に挑戦 Intel Mac 上で Mac OS X, Windows, Linux のトリプルブートが上手く動いたので、今度は Solaris に挑戦してみようと思います.GUIDパーティション形式では、先頭にEFI System パーティションが作成されてしまうので、プライマリーパーティションとして使えるのは残りの3つということになります.この3つのパーティションに Fedora Core 8, Ubuntu 7.1 Desktop, Windows XP をインストールしてみましたが問題なく動作しました. そこで、Fedora Core 8 を Solaris に入れ替えて、Mac OS X, Windows, Linux, Solaris のQuad ブートは可能かどうか検証してみることにしました.以前、SPARC版のSolaris は使っていましたが、Intel用のSolarisはまだ使ったことが無かったので、とりあえず手元の DOS/V マシーンで予行演習も兼ねてインストールしてみました.このDOS/V マシーンには Windows XP が2つとLinux のトリプルブート(BootMagic使用)になっていて、2台のHDを搭載しています.Solaris 10 (11/06) のインストールDVDで起動しようとしたところ、インストーラーが起動する前にハングアップしてしまいました.別なDOS/Vマシンで試したところ、インストーラは起動するようになりましたが、チップセット内蔵のグラフィックの関係か、インストーラ画面が乱れてまともに操作できません.仕方ないので、DOS/V マシンのインストールはとりあえず置いておいて、MacBook で試すことにしました. MacBook でクリーンインストールしてみる DOS/Vマシンのインストールで難儀したところを見ると、Solaris […]

12

26

2007

OSX/Win/Linuxトリプルブートシステムの構築(その3)

Windows XPのインストール Ubuntu Linux のインストールが終わったので、今度はWindowsとMac OS X のインストールを行います.この順番はどちらを先にやっても構いません.Mac OS X は新規にインストールしても構いませんし、既存のシステムのリストアでも構いません.Windows XP のインストール手順については以前の記事『MacでWin – BootCamp (その4)』で紹介してあるのでここでは詳しく説明しませんが、予め作成してあるWindows用のパーティション(FAT32)にインストールして下さい.FAT32ではなくNTFSにしたければWindowsのインストーラーでNTFSにフォーマットし直して下さい.インストールの途中で『既に他のOSがアクティブパーティションにインストールされている...』という旨のメッセージが現れますが、無視してそのまま続けて下さい. [galleria gid=”xp”] rEFIt ブートローダーのインストール Windows XPと Mac OS X のインストールが無事終了したら最後のステップである、 rEFIt ブートローダーのインストールを行います. rEFIt ブートローダーをインストールするにはMac OS X が必要です. rEFIt ブートローダーの仕組みをまだ調べてはいませんが、 Intel Mac ファームウェアのApple 製のブートローダーを置き換えるのではなく、Mac OS X のパーティション内にカスタマイズした専用のブートローダーを置いて、標準的なMac OS X のブートシーケンスの途中でこの専用のブートローダーに制御を渡しているものと思われます.ファームウェアの専用のブートローダーを書き換えてしまうわけではないので安心してインストールできます.試しに電源”ON”時に”Option” キーを押し続けて見て下さい.今まで通りファームウェアの専用のブートローダーが呼び出されて、起動可能なOSのボリュームアイコンが現れるはずです.Mac OS X のボリュームの部分が “rEFIt” に置き換わっていますね.尚、LinuxのボリュームはAppleの標準ブートローダーでは認識されないので画面には現れません.そのうちファームウェアアップデートで Linux ボリュームにも対応して貰いたいものです.ついでに EFIのバージョンも 1.1 […]

12

25

2007

OSX/Win/Linuxトリプルブートシステムの構築(その2)

インストールの手順について Mac OS X, Windows XP/Vista, Linux を1つのシステム上にインストールするには、どのような順番でインストールするかが重要になります.Mac OS X の場合は置かれるパーティション位置やMac OS X の数は自由に設定できますが、WindowsやLinuxのようなレガシーOSは複数のOSと組み合わせて使う場合にはかなりシビアな制限があります. Mac OS X は融通が利くのでとりあえず後回しにして、Windows とLinux の共存方法について検討することにします.まず、WindowsとLinux の起動プロセスを簡単に掌握しておきましょう.Windowsについては『MacでWin – BootCamp (その2)』 を参照していただくとして、Linux の場合を検討してみます. 多くのi386用Linux ディストリビューションでは、そのブートローダーとして LILOかGRUB を用いています.Linux を単独で動かすのであればこれらのブートローダーのインストール先として通常マスターブートレコード(MBR)を指定します.MBR自体は1セクタ(512バイト)しか領域がないので大きなブートローダプログラムを置くことはできませんので、ブートローダーを first stage と second stage の2つに分けているようです. MBRにはWindowsもブートローダーを置くようになっています.従ってWindows とLinux をインストールするとお互いがMBRの内容を更新してしまいますのでそのままでは両方のOSを起動することができなくなってしまいます.Linux のインストーラは Windows が先にインストールされている場合、きちんとWindowsも起動できるようにブートローダーを設定し、Windows/Linux を起動時に選択するメニューを表示するようになります.殆どの場合はWindowsが予めインストールされていて、後からLinux を追加してデュアルブートシステムを構築するので、この方法は理に適っていますね.では、逆の場合はどうでしょうか.Linux が先で、後からWindowsをインストールすると、Windowsのインストーラーは自分の知らないOSがシステム上に有るよと言って注意を促すのですが、この未知の Linux OS は無視されてしまいます.他のOSがWindows の場合はきちんと認識して起動メニューに加えてくれるのですが、憎きLinux は仲間に入れて貰えないようです. では、後からWindowsをインストールした場合にLinux は起動できないのかというと決してそうではなく、Windows側に小細工を施し、Linuxのブートローダーを Windowsから起動できるようにすることでWindowsとLinuxを併存させる事ができます.この辺のテクニックは結構難しいので、興味のある人は 『Windows Linux […]

12

25

2007

OSX/Win/Linuxトリプルブートシステムの構築(その1)

Intel Macで OSX, Windows, Linux のトリプルブートを行うには Leopard で正式導入された ”Boot Camp Assistant” を使って Intel Mac 上で Mac OS X と Windows XP/Vista とのデュアルブートシステムを構築している方も多いのではないでしょうか.デュアルブートシステムを構築するのは比較的簡単なのですが、更にもう一つ OS をインストールしてトリプルブートシステムを構築するとなると、技術的な制約からかなり面倒な事になります. 今回紹介するのは、Mac OS X と Windows XP 、Ubuntu Linux 7.1 のトリプルブートシステムを構築する方法です.Mac OS X 自体 UNIX 系の OSなので、敢えて同じ UNIX 系のLinux を動かすという必要性があるかどうかはちょと疑問ですが、単に技術的な興味からトリプルブートシステムに挑戦してみました.実用的な見地ということでは VMWareやPallarels 等のVMを使ってゲストOSとして Linux を動かす方が良いでしょう. 尚、今回は今流行の Ubuntu Linux 7.1を使ってみましたが、他の Linux ディストリビューションでも同じ筈です.まだやっていませんがi386用のSolaris なども同じようにインストールできるのではないでしょうか.  事前準備 トリプルブートシステムを構築するには、事前にパーティション構成を綿密に設計しておく必要があります.以前の記事で紹介しましたが、 […]

12

21

2007

Mac OS X Tips #2-2 Leopardのホームディレクトリ設定(追記-2)

 Leopardのホームディレクトリ設定(追記:Web共有の設定) Leopard で個人のホームディレクトリの場所を変更する方法について、以前の記事(Leopardのホームディレクトリ設定、および[追記])で紹介しました.その際にWEB共有で個人のホームディレクトリのコンテンツにアクセスする場合の設定変更について記述するのを忘れていましたので、WEB共有の設定変更について追記しておきます. Mac OS X 10.5 LeopardのWEB共有は Apache 2 によって実装されていますが、Apache 2の設定ファイルは /etc/apache2 に置かれています.設定ファイルの詳細な中身は各種の文献や本を参照していただくとして、個人のホームディレクトリ上のWEBコンテンツを公開するための設定ファイルは次のようになっています. まず、/etc/apache2 ディレクトリのファイルリストを見てみましょう.  sh-3.2# pwd /etc/apache2 sh-3.2# ls -laR total 136 drwxr-xr-x 9 root wheel 306 Dec 20 23:06 . drwxr-xr-x 88 root wheel 2992 Dec 20 10:58 .. drwxr-xr-x 13 root wheel 442 Sep 24 10:11 extra -rw-r–r– 1 root wheel […]

12

16

2007

LeopardサーバのRADIUS #8 : WindowsXPサプリカントの設定

Windows XP サプリカントの設定 前回の記事で、Windows XP に標準で備わっているサプリカントを使えるようにするために、サーバ側とクライアント側の証明書に拡張オプションを付け加える方法を紹介しましたが、今回は実際にWindows XP のネットワーク設定を行って802.1X認証による接続を検証してみます. Windows XPの標準で備わっているサプリカントは、EAP-TLSとEAP-PEAP にしか対応しておらず、またWPA2 にも対応していません.このままでは機能が貧弱ですので、WPA2とEAP-TTLS に対応させる方法についても紹介します. WPA2 への対応 Windows XP では最新版のサービスパック(SP2) とWindows Updateで全てのパッチを当てた状態でも、WPA2 には対応していないようです.WPA2に対応させるには、自分でMicrosoft のダウンロードサイトからWPA2対応パッチ[Update for Windows XP (KB893357) ]をダウンロードしインストール必要があるようです.このパッチを当てることによってWPA2に対応できるようになります. 【Windows XP SP3 では標準で WPA2 に対応しているようです】 EAP-TTLS に対応させる Windows XP のサプリカントは、標準ではEAP-TTLS には対応していませんが、サードパーティー製のモジュールをWindows XP にインストールする事で、Windows XP のサプリカントを EAP-TTLS 対応させることが可能です.このEAP-TTLS プラグインモジュールは “SecureW2 TTLS for Windows” という名前で、フリーソフトウェアとして配布されています. 標準状態 WPA2パッチ適用後 標準状態 SecureW2インストール後 […]

12

15

2007

LeopardサーバのRADIUS #7 : WindowsXP標準サプリカントへの対応

RADIUSサーバに Free RADIUS を用いる場合、EAP-PEAP, EAP-TLS を Windows XP の標準サプリカントに対応させるには特別な Extension が必要になります.

12

11

2007

LeopardサーバのRADIUS #6 : サプリカントの設定

サーバ、クライアントへの証明書のインストールが済みましたので、今回はサプリカント側の設定を行って、802.1X認証がきちんと動作するか検証してみます.サプリカントとしては Mac OS X 10.4(Tiger)とWindows XP Pro (SP2) + クライアントマネージャ3(バッファロー製)の組み合わせで実験しました.

12

10

2007

LeopardサーバのRADIUS #5 : 証明書の設定

証明書をサーバとクライアントにインストールする 今回はOpenSSLのコマンドを用いて作成したサーバ証明書とクライアント証明書をインストールする手順について紹介します.作成したサーバ証明書は一般的なSSL証明書として使用可能ですので、RADIUSサーバの認証用途以外にもWEBサーバ(Apache 2)やOpenDirectoryのSSL通信用途としても使用可能です.Leopardサーバでは、サーバアプリケーション用の証明書は “/etc/certificates” に置くのが慣例の様ですので、予め作成した証明書や秘密鍵ファイルを適当な名前を付けてこのディレクトリに置いておきます. RADIUSサーバの設定 RADIUSサーバに設定するには “ServerAdmin” の”RADIUS”ペーンを選択し、”RADIUS Certificate” のプルダウンメニューから “Custom Configuraion” を選びます.ファイルへのパスと秘密鍵のパスフレーズを入力し”OK”ボタンを押します.ダイアログ右下の”Save”ボタンを押して設定を書き込みます. RADIUS関係の設定ファイルに設定した項目がきちんと書き込まれていれば問題ないのですが、何度か設定変更を繰り返していると、”ServerAdmin”を通じて変更を加えても上手く設定が反映されず、中途半端な設定となってしまい、RADIUSサーバがエラーとなって上手く起動しない事が多々ありました.このような場合は一旦”Default” の証明書に戻してから、再度設定し直すと上手く行った事がありました.RADIUSのログを見ると、”ServerAdmin” は “radiusconfig” というコマンドを発行して、RADIUS関係の設定ファイルを更新しているようです. 2007-12-10 01:45:33 +0900 – radiusconfig -installcerts /etc/certificates/server2.home.yoko.key.pem /etc/certificates/server2.home.yoko.cert.pem /etc/certificates/cacert.crt 2007-12-10 01:45:33 +0900 – command: /usr/bin/openssl rand -out **** 512 2007-12-10 01:45:33 +0900 – openssl command output: unable to write ‘random state’ 2007-12-10 01:45:33 +0900 – radiusconfig […]