電子国土システムV3の地図表示部分の基本フレームワークとして、OpenLayers 2.10 が使用されていますが、電子国土基本図の背景地図の形式が『地球を真球とみなした擬似円筒図法』という緯度により縦方向の解像度が異なるという特殊な方式のため、標準的な正方メルカトルタイリングを用いたGISシステムとはとても相性が悪いと言わざる負えないでしょう.
OpenLayersは汎用的なJavascriptベースの地図表示フレームワークで、Open Geospatial Consortiumの Web Map Service(WMS) などのプロトコルに対応している.WMS以外にも多くのプロトコルに対応しており、メジャーなところではGoogle Maps の地図を直接読み込んで使用することが可能である.
先の記事『iPhone用GPSナビに挑戦 #8』で国土地理院の電子国土システムが2013年1月からV4システムに移行する予定で、背景地図等のデータ形式が変更されることを簡単に触れましたが、今回はGISアプリケーションを開発する上で必須となるタイリングされた地図データのハンドリングについて調べてみようと思います.
BootCamp方式(正確にはBootCampツールを一切使っていないので非BootCamp方式マルチブートかな)でMac OS X と Windows XP, Vista, Windows 7 などとのマルチブートシステムの作成方法については大部以前に紹介しましたが、今回 Windows XPを活かしたままの状態で、新たにWindows 7 を追加インストールして、Windows XPとWindows 7 とを切り替えて使えるようにしてみました.
Lionのインストールを行う度にリカバリパーティションが作成されると無用なパーティションがどんどん増え続けてしまいます.そこで今回はこの不要で邪魔者のリカバリ専用のパーティションを取り払って無駄になった領域を元のLion OS領域へ吸収合併する手順を紹介しておきます.
7/20のSafari5.1のリリースから3ヶ月近く経ってようやくFlashPlayerとの間の日本語入力問題が解決しました.何でこのような問題に3ヶ月も時間が掛かってしまったのか全く理解できませんが、とりあえずSafari5.1の日本語入力問題は収束に向かうでしょう.
Adobe からFlash Player 11がリリースされたので、早速 Safari 5.1 で生じていたFlash Playerとの相性問題による日本語入力トラブルが解消されるかどうか調べてみた.
残念ながらFlash Player 11 でも全く同じ現象が起きてしまう.AdobeもAppleもこの日本語の入力トラブル問題に関しては認識しているはずなのだが、全く改善されないというのは一体どういう事なのだろうか.
先日AppleからLionのインストール用USBドライブが発売されましたが、やはり余分なコストを掛けてLionをインストールする気にはなれません.Lion非対応マシンではMac AppStoreからのLionダウンロードが出来ないことは既に報告していましたが、Mac AppStoreのアプリケーションダウンロードインストールプロセスを色々と調べてみました.
GoogleでSafari 5.0.5のスタンドアローンインストールパッケージを探していたら、サードパーティーのサイトからダウンロード可能であることがわかりました.このサイトからダウンロードするのはライセンス的な問題があるかもしれませんが、どうしても入手してみたい人は下記のURLにアクセスしてみて下さい.
先のLionの発売時にアナウンスされていた “
OS X Lion USB Thumb Drive” がようやく発売されたようです.値段は US $69.0 (日本では 6,200円)ですね.単純に物理メディア(USBメモリ)の値段が $39.01 ですのでちょっと割高ですね.