前回の記事では、Aruba APをAruba Instant On サービスで集中管理することによって比較的容易に無線LANシステムを構築可能なことを説明したが、今回は無線LANシステムのセキュリティーを高めるために、RadiusサーバやLDAPサーバと連携させることによってユーザ認証ベースの無線LANシステムを構築することにする.
孤軍奮闘している一人情シスの皆さんが、少しでも無線LANの管理の手間を減らすことが可能となるように、Arubaの”Instant On” という比較的安価な製品を用いた無線LANの管理方法について紹介しようと思う.
WordpressサイトをCloudFront経由で配信する際のキャッシュの制御についてはもう少し検討を重ねなければならないが、CloudFrontとの組み合わせについてはある程度の目処が付いたので、今度はWordpressの管理画面に対する制御について検討することにする.
今回はWordpressの管理ページへのセキュリティー対策として、AWSのマネージドサービスである、WAF(Web Application Firewall)とCDN(Cntent Delivery Service)サービスのCloudFrontの組み合わせで、Wordprerssのセキュリティー対策とアクセススピードの向上を試してみることにする.
LinuxのカーネルソースコードをOneDrive上に置いた際に、何故か特定のファイル “aux.h” という単純なファイル名のテキストファイルがエラーとなって受け渡しができなかった.勿論、Linuxカーネルのヘッダーファイルなので、その中身は何の変哲も無い只のプレーンテキストファイルだ.
今回は自ドメインのメールをGoogle Workspaceに移行する方法について紹介する.
ここ1年ほど、MSのビジネス用のOffic 365(現在はMicrosoft 365と改名)サービスを契約して独自ドメインで運用しているので、個人用のメールシステムについても、このビジネス用のOffice 365環境(テナント)へ移行してみることにした.
新しいAWS WorkMailの検証環境が構築できたので、既存のメールサーバからのメールデータの移行をImapsyncというPerlベースのIMAPデータ移行ツールを用いて移行作業を行ってみた.
AWSのサービスは余りにも膨大で、日々増え続けているので一体どのサービスを使えば良いのか途方に暮れてしまいそうだが、AWSが組織向けのマネージド型の”WorkMail” というメールサービスを展開している.
“WorkMail” のドキュメントを見て比較的簡単に自ドメインメールを構築できそうだったので、とりあえず実際に自ドメインの”WorkMail”環境を立ち上げて使い勝手等を探ってみることにした.
前回は、主にサーバ側の設定でユーザ自身が行うセキュリティー対策等について説明したが、今回は組織の情報システム管理者の立場から行うセキュリティー対策を中心に説明して行くことにする.