ESS Technologyのチップに関しては、これまで特定の代理店を通じてしか入手することができなかった.NDA締結などの面倒な手続きや代理店との商取引の問題がり、一般のユーザがESSのチップを入手するのは難しかったが、今回Mouser Electronicsを通じて一般に販売されることになり、簡単に入手することが可能となったようだ.
今回は、安物のプリメインアンプにバランス入出力回路を追加して、ついでに簡易BTLアンプ化も試してみた.
室内機の内部を完璧に清掃しようとすると分解しての清掃を行うしかないのだが、引越などで室内機を取り外す機会でもなければできない作業だ.今回正月休みを利用しての余裕の引越作業だったので、良い機会なので室内機の分解清掃作業を行った.
かなり前の記事『
Raspberry Pi の電源対策』で
Rapsberry pi 用 ミニUPS (Galileo 7)を紹介したが、BeagleBone + Botic の組合わせの自作DACシステムで動作しているバックアップ電源を紹介しておく.
ライントランスなどという前時代の遺物のような物が果たして最新のハイレゾルーションオーディオの重要パーツとして有効な物かどうかは現時点では分からないが、DAC自作マニアはOPアンプ派とディスクリート派、それにトランス派の3つに分かれるようだ.
電子回路技術者や多少なりとも電子工作を趣味としている人で在れば、オシロスコープを始めとする各種テクトロニクス製品について知らない人は居ないというくらいメジャーで高性能だが、如何せんお値段が半端なく個人レベルでは手出しのできない高値の花だった筈だ.
とりあえず、MPDやRoonで問題無く再生できるようになったので、次はBBB/BBG Botic環境の改善について紹介しようと思う.先ずは、このままではAudio装置としては全く使いものにならないので、最低限何時でも『電源ブチッ!!!』ができるような対策を施さなければならないだろう.
今回は、BeagleBone Black/Green と組み合わせて、Boticディストリビューション上で簡単に PCM(I2S) / DSD Native 再生を行うためのインタフェース回路を紹介する.今回の記事の対象者としては、電子工作の知識がそれなりにあり、回路や使用するパーツなどある程度自分でカスタマイズできる人達を想定している.従って、電子工作の初心者がこの記事を見ただけでは恐らく自作することはできないだろう.悪しからず...
Rasberry Pi をネットワークオーディオプレイヤーとして活用する際の最大の欠点が、電源をいきなり切断することができないことだろう.オーディオ機器としては完全に失格だが、何とかRaspberry Pi を安価なネットワークオーディオプレイヤーとして活用したいところだ.そこで、この最大の欠点をカバーする方法を検討して見ることにする.
Raspberry Pi 3 入手記念ということで、久しぶりのRaspberry Piネタです.