言うまでもなくiTunesは現在のPCオーディオ環境の一番メジャーなアプリケーションで、大多数の人達がPC環境での音楽再生に使用して居るが、残念ながらiTunesの再生環境は必ずしも十分なクオリティーを保っているとは言えない状況にある.
国土地理院の利用規約のページを再度覗いて見たら、『
許諾を得るための申請要領等について』というページが設けられていた
9/19日から一般向けにリリースされるiOS6だが、新しいMapシステムの地図の出来映えはまだGoogleの足下にも及ばないようだ.iOS6ではこれまでのGoogleのラスターイメージベースの地図からApple製のベクター形式の地図に変更されたのだが、ベクター形式の地図はやはり道路のラインの描画や文字の表示が圧倒的に優れている.
WEBマップシステムの開発に携わっている人達の多くはGoogleのWEBマップAPIに慣れ親しんでいると思われるので、今回はGoogleのWEBマップAPIを用いてOpenStreetMapと電子国土V4の背景地図を表示するプログラムを紹介しようと思う.
このところOpenLayersを用いて新しくなった電子国土V4システムの背景地図を色々と試しているが、OpenLayersでレイヤーをオーバレイ表示する方法が何となく分かったので簡単に紹介しておくことにする.
電子国土V4での背景地図のタイリング方式が従来の緯度経度幅一定のタイル形式から、Google MapsなどのWEBマップシステムと共通のピクセル数固定方式に変更された事についてはこのブログでも何度か紹介しているが、国土地理院から詳細な情報が提供されたので、再度情報を整理してみようと思う.
電子国土V4ではGoogle Mapsなどとほぼ同じ仕様のラスターイメージベースの正方背景地図が使われているが、OpenLayers等のフレームワークを用いてGoogle Mapsなどの他のWEBマップシステムと併用しようとすると、位置精度の問題などがあり結構難儀しそうだ.
電子国土WEBシステムは現在V4システムの試験公開を行っているところであるが、このV4システムの試験サイトに対する利用規約がハッキリしておらず、従来の規約をそのまま当てはめてしまうとV4システムによる電子国土基盤地図情報の公開ができないということになってしまう.
7月下旬にテスト公開された電子国土V4システムに関する情報が、国土地理院から少しずつ開示されつつあるが、まだ一般のユーザがOpenLayersを用いて電子国土V4システムのWebアプリケーションを開発するにはあまりにも情報が少なすぎるのが現状だろう.
国土地理院の電子国土V4試験システムが正式に公開され、各種背景地図データにアクセスできるようになりました.まだ、背景地図のデータタイルに直接アクセスするURLについては公表されていませんが、OpenLayersを用いた簡単な
サンプルコードが幾つか紹介されていますので、試してみると良いでしょう.