このところ iPad用のiPhotoやWikipedia等のWEBサービス上で Open Street Map(OSM) が採用される動きが加速していますが、Yahoo! Japan のWEBマップサービス上でも、Open Street Mapをオプションでベースマップとして使えるようになりました.
GPSMap の機能を拡張し、トラック、ウェイポイント、写真マーカーの表示を個別にON/OFFするコントロールを設けてみました.Google MapsやYahoo Japan Map でも地図の中心位置および標高を表示する機能を追加しました.
以前にWindows XPとWindows 7のデュアルブート環境について簡単に紹介しましたが、Windows 8 が巷に出回るようになったことですので再度要点を整理する意味も兼ねて、既存のWindows環境を残した状態でテスト用のWindows 8 環境を新たにインストールするデュアルブート環境を構築する方法について紹介します.
2/29 に一般向けのWindows 8 Consumer Preview版がリリースされたので、手持ちの iMac(2006Eary)にインストール可能かどうか試してみた.
これまでMac OS X Serverを様々な場面で使ってきたが、昨年のMac OS X 10.7 (Lion) と同時にリリースされた Mac OS X Server 10.7 については全く手を出していなかった.
今回、Mac OS X Server 10.7 をテスト導入してみて、Mac OS X Serverが過去の遺物となってしまったことを実感した.
数日前にAppleから次期OS X 10.8(コードネーム Mountain Lion)に関する簡単なアナウンスがありましたが、このOSを動かすために必要な要件がハッキリしていないようです.
3種類の解像度のタイリング画像で画像のスムーズな拡大縮小ができるようになったので、本番用の基盤地図情報の背景地図を用いて動作検証を行ってみた.
現行の電子国土システムの背景地図データを基に開発を続けることは殆ど意味が無くなってしまいましたが、折角ですので現行の電子国土システムの可変長タイルサイズ方式に対応可能な、タイリングされた画像データをスムーズに繋ぎ合わせるプログラムを作ってみました.
昨年末の電子国土V3の正式リリース後に電子国土V3に対応させた “GPSMap V1.2″ をリリースしましたが、国土地理院の『背景地図等データ利用許諾』を受けていませんでしたので、機能が制限された状態での配布でした.今回、国土地理院より正式に背景地図等データ利用許諾を受けましたので、機能制限を解除したバージョンを”GPSMap V1.3” として配布します.
電子国土システムV3の地図表示部分の基本フレームワークとして、OpenLayers 2.10 が使用されていますが、電子国土基本図の背景地図の形式が『地球を真球とみなした擬似円筒図法』という緯度により縦方向の解像度が異なるという特殊な方式のため、標準的な正方メルカトルタイリングを用いたGISシステムとはとても相性が悪いと言わざる負えないでしょう.