ConoHa VPSの特徴である、OpenStackベースのAPIを用いて仮想基盤側のFirewallを設定する方法について、カスタムポート番号を用いたSSH接続許可設定を、APIを呼び出して設定する方法を紹介する.
KUSANAGIの環境設定を行う前に、ConoHa VPSの仮想基盤側のFirewall設定を変更してよりセキュアな環境を構築しておくことにする.
“KUSANAGI” はWordPressを高速に動かすために特別にチューニングされたWordPress実行環境パッケージでOSイメージも含めた仮想マシンイメージとして提供されている.
”KUSANAGI”がどういう物かは開発提供元のプライムストラテジーさんのホームページを参照して貰う事にして、今回はこの “KUSANAGI” 環境を自分流にカスタマイズする方法を紹介することにする.
このサイトのホスティングサーバ をこれまで使っていたさくらインターネットのVPSからConoha VPSに変更した事については先の記事で簡単に紹介したが、両者の性能やネットワークレスポンスなどを簡単に紹介しておく.但し、両者の比較条件は必ずしも同じ条件ではないので、あくまでも傾向を知る程度の比較結果であることを留意しておいて欲しい.
このブログをホストしているサーバをこれまでのさくらインターネットのVPSサービス(1GB Mem, 2 VCPU Core, SSD 30GB)から、GMOインターネット社の Conoha VPS サービス(とりあえず 1GB Mem, 2 VCPU Core,SSD 50GB) へ乗り換えることにした.