San Francisco


Date/Time: 2007:06:09 16:01:52
Camera: RICOH
Model: GR Digital
Exporsure Time: 1/640
FNumber: 5.6
Aperture Value: 4.9
Focal Length: 5.9

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y2blog » Lightbox 2.0.4 を導入してみました

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2008

Lightbox 2.0.4 を導入してみました

Lightbox 2.0.4 を導入してみました


このブログでは、画像を表示する際に “Lightbox” という Javascript のライブラリを用いています.Lightboxを使うと画像を表示するために新たにウインドウを開いたり、別なページに遷移しなくても現在のウインドウの上に画像をオーバーレイして表示することができます.一々ブラウザの『戻る』ボタンを押さなくて済むのでとても便利ですね.

Lightbox に関しての詳細は、開発元の Lokesh Dhakar さんのページ “Lightbox 2” をご覧下さい.最新版の V2.0.4 ( 3/09/2008 リリース)では、キーボードオペレーションに対応するなど、かなり大幅にソースコードが書き換えられています.


Lightbox 以外にも同様の機能を持たせた Javascript ライブラリとして、

Lightview

・ThickBox 3

LyteBox (Lightbox の改造版)
などがあります.それぞれ一長一短がありますが、自分の好みや用途に応じて使い分けると良いでしょう.


WordPress用の Lightbox や Lightview の プラグインなども出まわっているようです.Lightviewのプラグインを入れてみましたが、Wordpress 2.5 とは相性が良くないみたいで、エラーを起こして使えませんでした.ソースコードの主要部分が圧縮されていて、改造するのが面倒なので Lightview は今回はパスしました.

このブログでは、 Lightbox をV2.0.4へ切り替えるとともに、ユーザインタフェースを若干変更してみました.主な変更点は次の通りです.

・下部にボタンナビゲーションを追加
・キャプションの表示を2行に分け、title属性に セパレータとして “::” という文字を入れる

ことにより、表示を2行に分割するようにしました.


  title=”abcdefg::hijklmn” の場合、1行目 “abcdefg”、2行目 “hijklmn” のように表示されます.


・画像を表示するエリアをスクロールするようにしました.

(前のバージョンは ” 固定配置 : position: fixed ” で行っていたため、画像表示エリアは固定された

 ままで、スクロールさせることができませんでした.小さな画面で見ている場合はコントロールが

 画面からはみ出してしまい不便でした)
・キーボードオペレーション(左右矢印キーで、前進、後退を、エスケープキーでクローズ操作)が可能
Lightbox とは直接関係ありませんが、Wordpress のカスタムギャラリーに “EXIF” タグのメタ情報を表示するオプションを追加して見ました.


カスタムギャラリー [mygallery display=”lightbox” exif=”1″ ]


[mygallery display=”lightbox” exif=”1″ bgs=”background-color: #ddd;” imgs=”border: 2px inset #ddd;”]

JavascriptだけでEXIF情報を扱う方法について


WordPressとは関係なくLightbox 2.0 とJavascriptの世界だけでEXIFデータをハンドリングする方法については『JavaScriptでEXIFデータを読み込む方法』https://y2tech.net/blog/inet/web/exif_data_on_javascript-1005/ を参照下さい.