大雪山 小化雲岳より旭岳方面を望む


Date/Time: 2015:09:23 10:01:46
Camera: PENTAX
Model: PENTAX K-5 II s
Exporsure Time: 1/320
FNumber: 7.1
Aperture Value: 5.7
Focal Length: 21.0

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2008

Intel Mac で Solaris : その7 Solaris on GPT

GPT でSolaris を動かすための試行錯誤 MBR形式でのSolaris のマルチブートはそれなりに実現できましたが、やはり Mac OS X を MBR 形式のディスク構成で動かすのは不安があります.現行では GPT の ”EFI System Partition” が存在しなくても特に支障は無いようですが、今後の互換性やEFI対応OSが増えてくる事を考えるとやはりGPT形式でマルチブート環境を作りたいですね.  Apple の GPT に関するテクニカルノート( Technical Note TN2166 : Secrets of the GPT )には、Mac OS X でのGPTに関する仕様(要求)が書かれています.これによると、 ・Intel Mac ではGPT, APM( Apple Partition Map ) でブート可能であるが、Appleがサポートするのは GPTのみである. ( => MBR形式でもブート可能です ) ・AppleのGUIベースのツール(インストーラーのような)は GPT 以外のディスクにはインストールできない. ・Appleはディスクのサイズに応じてGPT形式のパーティションマップを使い分けている. tiny ( size < 1GB ), small […]

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2008

Intel Mac で Solaris : その6(補足編)

Intel Mac でSolaris を動かすための補足情報 これまで Intel Mac でSolaris を動かすための方法などについて紹介してきましたが、これまでに紹介しきれなかった情報や新たに見つけた情報などを補足しておきます.  GPT パーティション形式での Solaris のインストールについて Paul Mitchell さんが GPT パーティション形式での Solaris のインストールについて記事を書いています.この記事によると、GPT 形式でSolaris のインストーラのディスクパーティションツールがパーティション構造を誤認識するのは、先頭の “EFI System Partition” の存在が気に入らない(上手く無視できない)ようです. “EFI System Partition” を強制的に他の形式(HFS+)などにすれば、上手く扱える可能性があるとのことでした.また、Solaris インストーラーの fdisk 関連の問題(バグ)についても、もう少し詳しく書かれています. How to Dual Partition a MacBook Pro with MacOS and Solaris GPT パーティション形式での Solaris のインストールについては、この記事を参考に再度挑戦してみることにします.  Solaris が ZFSファイルシステムからブート可能らしい Leopard で 新しいファイルシステムである ZFS […]

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2007

Intel Mac で Solaris : その5

Open Solaris を IntelMacハードウェアに対応させる IntelMac上で Open Solaris Express Developer Edition が稼働させることができましたが、残念ながらハードウェアの対応状況は芳しくありません.元々Solaris のハードウェアサポートはとても貧弱で、数年以上前の枯れたデバイスしかサポートされていません.当然ながら、今のところ門外漢の Intel Mac のハードウェアのサポートなど期待できそうもありません. 今のところ MacBook でしか検証していませんが、肝心要のネットワーク関係のハードウェアが全く認識されておらず、OSをインストールしただけではネットワークにつながりませんでした.とりあえず、内蔵のイーサネットだけでもつながらないものかと試行錯誤した結果、何とかネットワークにつながるようになりましたので、その手順を紹介しておきます. まず、MacBook で使われているイーサネットコントローラーのメーカーや型番を調べます.Mac OS X の “System Profiler” でもある程度は分かりますが、具体的なチップの名前などは分からない事が多いです.そこで、Windows XP のデバイスマネージャの情報を見てみることにします. Windows XPのデバイスマネージャで確認 デバイスマネージャによると、”MacBook 1,1”(初代Core Duo)のイーサネットコントローラーは、”Marvell Yukon 88E8053 PCI-E Gigabit Ethernet “ という名前であることが分かります.Sun のサポートサイト http://opensolaris.org/os/ などで、Solaris がこのデバイスをサポートしているかどうか調べます. Sun では Hardware Compatibility List (HCL) としてデータベース化していますので、これで検索して見て下さい. 12/31 2007 現在では、Marvell Yukon […]

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2007

Intel Mac で Solaris : その4

前回、MBRパーティション形式で Solaris のインストールに挑戦しましたが、Solaris のインストーラはハードディスクのパーティション構造をきちんと認識してくれませんでした.この原因として、Solaris のインストーラーが拡張パーティションを処理できずに、誤ったディスクパーティションとして認識してしまうのではないかと考えられます.試しに、拡張パーティション構造を用いずに、プライマリ(基本)パーティションのみでSolaris をインストールしてみたところ、Solaris のインストーラはパーティションを正しく認識してくれました.Solarisのインストールに関しては、プライマリパーティションのみで構成することによって問題は解消できそうです.

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2007

Intel Mac で Solaris : その3

Solarisのマルチブートに挑戦(失敗編) GPT形式のパーティションではSolarisのインストーラが全く受け付けてくれませんので、ちょっと強引ですがMBRパーティション形式でハードディスクを分割してみました.先の実験で “GParted” でパーティション操作を行ったため、Windows XP Ubuntu Linux が立ち上がらなくなりました.MBRを修復して再び起動可能にするのも面倒なので、この際思い切って MBR 形式でフォーマットし直すことにします. 尚、MBR 形式ではMac OS X を直接インストールができなくなりますが、このHFSパーティションから起動することは可能です.外部のドライブに格納してあるシステムをこのHFSパーティションに戻せば(クローニング)、普通にMac OS X を起動させることができます.但し、”Startup Disk” はMBR形式のハードディスクは起動ドライブとして認識してくれないようです.Windows用パーティションの位置はGPTの場合とは異なり、#1〜#3 のどこに置いても大丈夫でしょう.とりあえず今回は先頭に置くことにします. MBR形式でのフォーマットは”DiskUtility” で作成し、後で”GParted” でLinuxパーティションに変換します.尚、iPartition 2 はMBR形式のパーティションはサポートしていませんので、今回の用途には使えません.ハードディスクのパーティション構成は次のようにしました.#1〜#4 まではプライマリパーティション、#5〜#7までは論理パーティションです.DiskUtility でMBR形式でパーティションを作成すると、先頭の3つまではプライマリパーティション、それ以降は論理パーティションとして取り扱うようです.#5のLinux swap用のパーティションは Solaris用のパーティションとの競合を避けるため、Solarisインストール時はFAT32のままにしておき、Linux をインストールする際に、LinuxSwap(0x82) に変換します.  #1  WinXP FAT32  #2  Solaris  Linux swap(0x82)  #3  Linux    Linux ext3  #4  Extended  Extended  #5   swap     Linux swap (Logical)  #6   Leopard    HFS+ (Logical)  #7   Home    HFS+ (Logical) […]

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2007

Intel Mac で Solaris : その2

今回はSolarisをマルチブートシステムに対応させるため、既存のパーティションスキームの中にインストールしてみます.Solaris のインストーラーの振る舞いを見る限り望みは薄いですが、とりあえず挑戦してみましょう.

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2007

Intel Mac で Solaris : その1

Intel Mac でSolaris に挑戦 Intel Mac 上で Mac OS X, Windows, Linux のトリプルブートが上手く動いたので、今度は Solaris に挑戦してみようと思います.GUIDパーティション形式では、先頭にEFI System パーティションが作成されてしまうので、プライマリーパーティションとして使えるのは残りの3つということになります.この3つのパーティションに Fedora Core 8, Ubuntu 7.1 Desktop, Windows XP をインストールしてみましたが問題なく動作しました. そこで、Fedora Core 8 を Solaris に入れ替えて、Mac OS X, Windows, Linux, Solaris のQuad ブートは可能かどうか検証してみることにしました.以前、SPARC版のSolaris は使っていましたが、Intel用のSolarisはまだ使ったことが無かったので、とりあえず手元の DOS/V マシーンで予行演習も兼ねてインストールしてみました.このDOS/V マシーンには Windows XP が2つとLinux のトリプルブート(BootMagic使用)になっていて、2台のHDを搭載しています.Solaris 10 (11/06) のインストールDVDで起動しようとしたところ、インストーラーが起動する前にハングアップしてしまいました.別なDOS/Vマシンで試したところ、インストーラは起動するようになりましたが、チップセット内蔵のグラフィックの関係か、インストーラ画面が乱れてまともに操作できません.仕方ないので、DOS/V マシンのインストールはとりあえず置いておいて、MacBook で試すことにしました. MacBook でクリーンインストールしてみる DOS/Vマシンのインストールで難儀したところを見ると、Solaris […]

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2007

OSX/Win/Linuxトリプルブートシステムの構築(その3)

Windows XPのインストール Ubuntu Linux のインストールが終わったので、今度はWindowsとMac OS X のインストールを行います.この順番はどちらを先にやっても構いません.Mac OS X は新規にインストールしても構いませんし、既存のシステムのリストアでも構いません.Windows XP のインストール手順については以前の記事『MacでWin – BootCamp (その4)』で紹介してあるのでここでは詳しく説明しませんが、予め作成してあるWindows用のパーティション(FAT32)にインストールして下さい.FAT32ではなくNTFSにしたければWindowsのインストーラーでNTFSにフォーマットし直して下さい.インストールの途中で『既に他のOSがアクティブパーティションにインストールされている...』という旨のメッセージが現れますが、無視してそのまま続けて下さい. [galleria gid=”xp”] rEFIt ブートローダーのインストール Windows XPと Mac OS X のインストールが無事終了したら最後のステップである、 rEFIt ブートローダーのインストールを行います. rEFIt ブートローダーをインストールするにはMac OS X が必要です. rEFIt ブートローダーの仕組みをまだ調べてはいませんが、 Intel Mac ファームウェアのApple 製のブートローダーを置き換えるのではなく、Mac OS X のパーティション内にカスタマイズした専用のブートローダーを置いて、標準的なMac OS X のブートシーケンスの途中でこの専用のブートローダーに制御を渡しているものと思われます.ファームウェアの専用のブートローダーを書き換えてしまうわけではないので安心してインストールできます.試しに電源”ON”時に”Option” キーを押し続けて見て下さい.今まで通りファームウェアの専用のブートローダーが呼び出されて、起動可能なOSのボリュームアイコンが現れるはずです.Mac OS X のボリュームの部分が “rEFIt” に置き換わっていますね.尚、LinuxのボリュームはAppleの標準ブートローダーでは認識されないので画面には現れません.そのうちファームウェアアップデートで Linux ボリュームにも対応して貰いたいものです.ついでに EFIのバージョンも 1.1 […]

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2007

OSX/Win/Linuxトリプルブートシステムの構築(その2)

インストールの手順について Mac OS X, Windows XP/Vista, Linux を1つのシステム上にインストールするには、どのような順番でインストールするかが重要になります.Mac OS X の場合は置かれるパーティション位置やMac OS X の数は自由に設定できますが、WindowsやLinuxのようなレガシーOSは複数のOSと組み合わせて使う場合にはかなりシビアな制限があります. Mac OS X は融通が利くのでとりあえず後回しにして、Windows とLinux の共存方法について検討することにします.まず、WindowsとLinux の起動プロセスを簡単に掌握しておきましょう.Windowsについては『MacでWin – BootCamp (その2)』 を参照していただくとして、Linux の場合を検討してみます. 多くのi386用Linux ディストリビューションでは、そのブートローダーとして LILOかGRUB を用いています.Linux を単独で動かすのであればこれらのブートローダーのインストール先として通常マスターブートレコード(MBR)を指定します.MBR自体は1セクタ(512バイト)しか領域がないので大きなブートローダプログラムを置くことはできませんので、ブートローダーを first stage と second stage の2つに分けているようです. MBRにはWindowsもブートローダーを置くようになっています.従ってWindows とLinux をインストールするとお互いがMBRの内容を更新してしまいますのでそのままでは両方のOSを起動することができなくなってしまいます.Linux のインストーラは Windows が先にインストールされている場合、きちんとWindowsも起動できるようにブートローダーを設定し、Windows/Linux を起動時に選択するメニューを表示するようになります.殆どの場合はWindowsが予めインストールされていて、後からLinux を追加してデュアルブートシステムを構築するので、この方法は理に適っていますね.では、逆の場合はどうでしょうか.Linux が先で、後からWindowsをインストールすると、Windowsのインストーラーは自分の知らないOSがシステム上に有るよと言って注意を促すのですが、この未知の Linux OS は無視されてしまいます.他のOSがWindows の場合はきちんと認識して起動メニューに加えてくれるのですが、憎きLinux は仲間に入れて貰えないようです. では、後からWindowsをインストールした場合にLinux は起動できないのかというと決してそうではなく、Windows側に小細工を施し、Linuxのブートローダーを Windowsから起動できるようにすることでWindowsとLinuxを併存させる事ができます.この辺のテクニックは結構難しいので、興味のある人は 『Windows Linux […]

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2007

OSX/Win/Linuxトリプルブートシステムの構築(その1)

Intel Macで OSX, Windows, Linux のトリプルブートを行うには Leopard で正式導入された ”Boot Camp Assistant” を使って Intel Mac 上で Mac OS X と Windows XP/Vista とのデュアルブートシステムを構築している方も多いのではないでしょうか.デュアルブートシステムを構築するのは比較的簡単なのですが、更にもう一つ OS をインストールしてトリプルブートシステムを構築するとなると、技術的な制約からかなり面倒な事になります. 今回紹介するのは、Mac OS X と Windows XP 、Ubuntu Linux 7.1 のトリプルブートシステムを構築する方法です.Mac OS X 自体 UNIX 系の OSなので、敢えて同じ UNIX 系のLinux を動かすという必要性があるかどうかはちょと疑問ですが、単に技術的な興味からトリプルブートシステムに挑戦してみました.実用的な見地ということでは VMWareやPallarels 等のVMを使ってゲストOSとして Linux を動かす方が良いでしょう. 尚、今回は今流行の Ubuntu Linux 7.1を使ってみましたが、他の Linux ディストリビューションでも同じ筈です.まだやっていませんがi386用のSolaris なども同じようにインストールできるのではないでしょうか.  事前準備 トリプルブートシステムを構築するには、事前にパーティション構成を綿密に設計しておく必要があります.以前の記事で紹介しましたが、 […]