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09
2018
エアコン分解清掃
転居ついでにエアコンの分解清掃を実施
引越で取り外したPanasonic CS-J222C-W (2012年製 R410冷媒)を 清掃中
真空ポンプ、トルクレンチはエアコンの取り付けの際の必須工具
仕事や引越などで時間が無くてこのブログのシリーズ物の続編が一向に進展していないが、引越しついでにエアコンの室内機を完全清掃してみたので、暇ネタとして紹介しておくことにする.
エアコンの清掃サービスを業者に頼むと数万円単位の費用が掛かるが、室内機を取り付けた状態での清掃なので、内部を完璧に清掃することは所詮無理な話だ.
室内機の内部を完璧に清掃しようとすると分解しての清掃を行うしかないのだが、引越などで室内機を取り外す機会でもなければできない作業だ.今回正月休みを利用しての余裕の引越作業だったので、良い機会なので室内機の分解清掃作業を行った
冷却フィンの隙間を綺麗にするには高圧洗浄機と専用洗剤などで水洗いするのが一番だが、今回は用意できなかったので散水用のジェットノズルを用いて水洗いした.フィンの汚れよりもやはりファンブレードのカビや埃が気になる.
なるべく内部にカビが生えないようなエアコンの使い方を心掛けてはいたが、数年も使用するとどうしても内部に大量のカビが繁殖してしまう.アレルギー性の喘息を抱えている人が居れば、エアコン内部のカビは見過ごすことのできない大問題だ.
毎シーズンエアコンを取り外して分解清掃できれば良いが、それも現実的ではないので、せめて2〜3年に一度は分解清掃を行うように心掛けようと思う.これまではレンタルで真空ポンプ等のエアコン関連工具を借りていたが、自分専用のエアコン工具類を揃えることにしよう.
常々感じている事ではあるが、エアコンなどの家電製品はシンプルな構造が一番だ.どの日本のメーカーもお掃除機能や人感センサーなどアホな機能をてんこ盛りにして価格を吊り上げて利益を上げようと必死だが、そんな間抜けな事をしているから世界から取り残されてしまっている事が分からないのだろうか?
どうしようもないバカおやじ達が製品企画をしているような会社はとっとと潰れた方が良いのかも知れない.日本の消費者ももっと賢明にならないとね...