前回に引き続き、IIJの仮想アプライアンス型ルータソフトウェア SEIL/x86 のインストールについて紹介することにする.今回さくらインターネットのVPS上でSEIL/x86を動かす目的は、自前の IPv6/IPv4 ゲートウェイを構築したかったからだ.
IIJと言えば日本のインターネット業界の黎明期から関わって来た老舗で、IT業界に多少なりとも関わっていれば知らない人は居ないと言うくらい実績や技術力のあるISP(インターネットサービスプロバイダ)だ.IIJのISP事業は有名だが実はSEILシリーズというハードウェアアプライアンスタイプのルータ製品を販売していることはあまり知られていない.
今回はこのSEIL/X86を小型PCサーバ(PC Engines APU2C4)とさくらインターネットのVPS上で動かす方法について紹介する.
Debian Jessieでこれまでと同じように “/etc/network/interfaces” ファイルに固定IPアドレスの設定を記述しても、思ったように固定IPアドレスの設定ができないので、Debian JessieのIPアドレスの設定方法について探ってみた.
国土地理院が公開しているWebマップサービス 『地理院地図』がこの3月に更新されて機能アップがはかられたが、『地理院地図』は Leaflet というJavascriptベースのフレームワークを用いて開発されている.
OpenLayers 3 では標準的なベースマップとしてOSM(Open Street Map)やBeing Mapsなどが使用可能だが、世間で最もポピュラーなGoogle Mapsがサポートされていない.
Google Mapsをベースマップ(正確にはレイヤー重ね)に関する記述を見つけた.この方法だと、Google Maps APIを用いているのでライセンス的な問題は無いだろう.
Google Developersの “Google Maps JavaScript API” ページにGoogle Mapsで発生するイベントの種類をほぼリアルタイムで画面上に表示させるサンプルが載っている.Google Mapsの機能をフルに活用したカスタムWEBマップを作成する際の参考にすると良いだろう.
OpenLayers3のサイトに GPX, KML などのファイルを地図上にドラッグ&ドロップするだけで地図上に重ねて表示するが載っていたので、このコードをちょっとだけ弄ってベースマップを国土地理院の地図に置き換えたサンプルを置いてみた.
最近、我が家のオーディオ再生用Mac(初代 17inch Intel iMac : 2006年 CPUをCore2Duo に換装済み.OS : Mac OSX Server 10.6)が、Audirvanaでの再生中に、時折音飛びをするようになってきたので、思い切って最新のMac Mini(2014モデル)を導入してみることにした.
Yosemiteは使いたくないので、El Capitanを導入するとともに、今巷で話題のWindows10をUEFIモードでインストールしてみた.
iMac27(Late2012)の購入から2年半が経過したが、Fusion Drive機能を実現しているCore Storage フレームワークは、予想以上に堅牢でしっかりした技術だったようだ.心配していたファイルシステムのトラブルも全く発生せずとても安定して稼働してくれていた.尤も、私のFusion Driveはホームディレクトリのみの構成で、OSの起動ドライブを含むものではなかったので何もトラブルに見舞われなかっただけかもしれないが、今回もホームディレクトリ用のボリュームだけをFusion Drive化して使用することにする.
2年半ほど前に購入した iMac 27inch (Late2012) 3TB Fusion (CTO) モデルが、先週からAppleのリペアプログラムでリコール対象になったので、リコールから戻ってきたついでに以前から検討していた、内蔵SSDの容量アップを謀る事にした.