とりあえず、MPDやRoonで問題無く再生できるようになったので、次はBBB/BBG Botic環境の改善について紹介しようと思う.先ずは、このままではAudio装置としては全く使いものにならないので、最低限何時でも『電源ブチッ!!!』ができるような対策を施さなければならないだろう.
今回の記事は、BeagleBone Black/Greenの Botic V7 環境に、Roon Bridge 関連のソフトウェアを組み込んで、MPDだけではなく、Roonによる再生もできるようにしてしまおうという企画だ.
今回は、BeagleBone Black/Green と組み合わせて、Boticディストリビューション上で簡単に PCM(I2S) / DSD Native 再生を行うためのインタフェース回路を紹介する.今回の記事の対象者としては、電子工作の知識がそれなりにあり、回路や使用するパーツなどある程度自分でカスタマイズできる人達を想定している.従って、電子工作の初心者がこの記事を見ただけでは恐らく自作することはできないだろう.悪しからず...
Botic V7(最新版は 2016/12/10時点で rc3)へのアップデートが済んだところで、Botic固有の環境設定について説明しておく.詳しい設定の仕方は”http://bbb.ieero.com” に記載されているので、ここではその内容を要約しておくことにする.
前回の記事『BeagleBone + Botic で簡単DSD Native 再生(その1)』の続きで、先ずは Botic Distribution を V4 系列から最新のV7系にアップデートしておくことにする.
1週間以上前に注文していた DIYINHK のAK4497EQ DAC 基板がようやく届いた.
今回のDIYINHKのAK4497EQ基板には肝心のDACチップは搭載されていないので、自分でAK4497EQを調達して半田付けしなければならない.AK4497EQは最近まで市場に殆ど出回っておらず、一部の特別なユーザ向けにサンプル出荷されていたに過ぎなかったが、11月下旬になってようやく市場に出回るようになったようだ.
I2S接続による再生が可能なのは Raspberry Pi系だけかと思っていたら、BeagleBone BlackやBeagleBone GreenなどのBeagleBone系のマシンでもI2Sが可能で有ることが判明したので、試しにBeagleBone Blackで簡単な自作回路を付加するだけで簡単にI2S再生ができたので、そのやり方を簡単に紹介しておくことにする.
ここのところデジタルオーディオ関連の自作をしている暇が無く殆ど進展が無かったが、幾つか新しい機材を手に入れたのでこれらの機材を使ったデジタルオーディオ関連の記事を書いてみようと思う.
京都、大阪方面へ行ったついでに日本橋の電気街に足を踏み入れてみた.大阪は何度も訪れてはいるが何故か一度も日本橋電気街には足を踏み入れたことがなかった.