今回はCuBox-iと同じプロセッサファミリ(NXP-Freescale iMX6 Family)を搭載したHummingboard Edgeという組み込み用の小型ボードを購入してみた.
これまではDIYINHKのXMOSシリーズではPCMで384KHz、DSDではDSD128(5.6MHz)までしか対応できなかったが、最近リリースされたDIYINHKの768KHz USB DDIではXMOS社の新しい xCORE-200 シリーズのチップを使用することでこれまでの倍以上のサンプリング周波数まで対応できるようになった.
lightMPD によるネットワークプレーヤーがそこそこ使えそうなので、これまでの Raspberry Pi (I2S) + PCM1792A + SRC の組み合わせから、Raspberry Pi (USB) + XMOS USB DDI + ES9018K2M の組み合わせに変えてみた.
Linux OS の欠点を取り除いて、高音質オーディオ再生に特化した超軽量Linuxディストリビューションが今回紹介する
lightMPD と呼ばれているものだ.
Raspberry Pi と lightMPDの組み合わせで色々と試していたが、lightMPDはRaspberry Pi 以外にも対応可能なハードウェアが有るようなので、それらの中で一番お洒落でかわいいCuBox-i というキューブ型の小型コンピュータを試してみることにした.このCuBox-iはイスラエルのSolidRun社が開発・製造している物で、 幅、奥行きが約 54mm 、高さが 約45mm というほぼ立方体の形状をしている.
Rasberry Pi をネットワークオーディオプレイヤーとして活用する際の最大の欠点が、電源をいきなり切断することができないことだろう.オーディオ機器としては完全に失格だが、何とかRaspberry Pi を安価なネットワークオーディオプレイヤーとして活用したいところだ.そこで、この最大の欠点をカバーする方法を検討して見ることにする.
DIYINHKから旭化成エレクトロニクスのDAC AK4495SEQ を搭載したDAC基板キットが出ているが、AK4495というDACチップには2種類あって、通常版のAK4495 EQと、”Special Sound Quality Package” 版のAK4495 SEQ.とがある.DigikeyからはこのSEQ版は入手できないようなのが残念だが、”Special Sound Quality Package”と銘打っているだけのことは有るに違いないと言う訳で、AK4495 SEQを使ったDACボードキットを2セットほど購入してみた.
Raspberry Pi 3 入手記念ということで、久しぶりのRaspberry Piネタです.
国土地理院が公開しているWebマップサービス 『地理院地図』がこの3月に更新されて機能アップがはかられたが、『地理院地図』は Leaflet というJavascriptベースのフレームワークを用いて開発されている.
OpenLayers 3 では標準的なベースマップとしてOSM(Open Street Map)やBeing Mapsなどが使用可能だが、世間で最もポピュラーなGoogle Mapsがサポートされていない.
Google Mapsをベースマップ(正確にはレイヤー重ね)に関する記述を見つけた.この方法だと、Google Maps APIを用いているのでライセンス的な問題は無いだろう.