前回の記事『BeagleBone + Botic で簡単DSD Native 再生(その1)』の続きで、先ずは Botic Distribution を V4 系列から最新のV7系にアップデートしておくことにする.
1週間以上前に注文していた DIYINHK のAK4497EQ DAC 基板がようやく届いた.
今回のDIYINHKのAK4497EQ基板には肝心のDACチップは搭載されていないので、自分でAK4497EQを調達して半田付けしなければならない.AK4497EQは最近まで市場に殆ど出回っておらず、一部の特別なユーザ向けにサンプル出荷されていたに過ぎなかったが、11月下旬になってようやく市場に出回るようになったようだ.
I2S接続による再生が可能なのは Raspberry Pi系だけかと思っていたら、BeagleBone BlackやBeagleBone GreenなどのBeagleBone系のマシンでもI2Sが可能で有ることが判明したので、試しにBeagleBone Blackで簡単な自作回路を付加するだけで簡単にI2S再生ができたので、そのやり方を簡単に紹介しておくことにする.
ここのところデジタルオーディオ関連の自作をしている暇が無く殆ど進展が無かったが、幾つか新しい機材を手に入れたのでこれらの機材を使ったデジタルオーディオ関連の記事を書いてみようと思う.
京都、大阪方面へ行ったついでに日本橋の電気街に足を踏み入れてみた.大阪は何度も訪れてはいるが何故か一度も日本橋電気街には足を踏み入れたことがなかった.
Garminの日本の代理店(いいよネット)がGarmin本社に買収されて、今後はGarminの完全子会社として営業を続けるという
Garminのプレスリリースが流れていた.
今回はCuBox-iと同じプロセッサファミリ(NXP-Freescale iMX6 Family)を搭載したHummingboard Edgeという組み込み用の小型ボードを購入してみた.
これまではDIYINHKのXMOSシリーズではPCMで384KHz、DSDではDSD128(5.6MHz)までしか対応できなかったが、最近リリースされたDIYINHKの768KHz USB DDIではXMOS社の新しい xCORE-200 シリーズのチップを使用することでこれまでの倍以上のサンプリング周波数まで対応できるようになった.
lightMPD によるネットワークプレーヤーがそこそこ使えそうなので、これまでの Raspberry Pi (I2S) + PCM1792A + SRC の組み合わせから、Raspberry Pi (USB) + XMOS USB DDI + ES9018K2M の組み合わせに変えてみた.
Linux OS の欠点を取り除いて、高音質オーディオ再生に特化した超軽量Linuxディストリビューションが今回紹介する
lightMPD と呼ばれているものだ.