Windows XP のシステムフォントに関係するレジストリのエントリーは幾つかあるのですが、今回は、ユーザインタフェースの表示に使われている “MS UI Gothic” を “MeiryouKe_UIGothic” に置き換えるのに必要なエントリーだけを変更します.
ユーザインタフェース用の “MeiryoKe_UIGothic” が使えるようになったので、XPのシステムフォントとして使えるように設定してみましょう.
メイリオフォントをWindows XP 環境で利用する試みは、Windows のパワーユーザの方々が色々と情報をWeb上に載せていますので、詳しく知りたい場合は以下のサイトをご参照下さい.
Mac ユーザが、日本語版のWindows を使うときに一番気になるのはシステムフォントであるMS ゴシックの汚さではないでしょうか.MS ゴシックはTrueType フォントなので、大きな文字ではスムージング(アンチエリアシング)が効いてそれなりに見栄えがするのですが、メニューやアイコンの文字など比較的小さな文字では、スムージングが効かないため、線が細くとても貧弱で見るに耐えない字面になってしまいます.
Remote Desktop Connection 2.0 でWindows にアクセスする Remote Desktop Connection2.0でWindowsにアクセス これまで Intel Mac 上でWindowsを動かす方法について、Windows用パーティションを作成して直接インストール方法(BootCamp 方式)と、VMWare Fusion や Parallels などのVMアプリケーション上でWindowsを稼働させる方法について紹介して来ました.第3の選択肢としては、CodeWeavers 社がリリースしている “CrossOver Mac 6.1” というアプリケーションソフトがあります.私はこのアプリケーションを持っていないので実際にどの程度実用になるのか全く分かりませんので、実際に試してみる機会があれば別な機会に紹介したいと思います.この製品は日本ではネットジャパンが販売代理店になっていますので、興味の有る方はネットジャパンのホームページを覗いてみて下さい. 今回紹介するのは、Mac 上で Windows を稼働させるといういう趣旨からは外れてしまいますが、Microsoft が出している “Remote Desktop Connection 2.0” というアプリケーションソフトです.現在はまだベータ版ですが、そのうち正式版がリリースされることでしょう. Remote Desktop Connection という名前から分かると思いますが、ネットワーク経由で相手のコンピュータに接続して遠隔操作してしまおうというツールです. Leopard にも標準で “Screen Sharing” という同じ用途のツールが組み込まれています.”Screen Sharing” の本体は “/System/Library/CoreServices/Screen Sharing.app” という場所に置かれているので、普段目にすることはないのですが、Finder 上で対象となるコンピュータがScreen Sharing可能な状態になっていれば、”Share Screen …” というボタンが現れます.このボタンを押すとScreen Sharingが起動されて、相手のコンピュータに自動的に接続されます.この “Screen Sharing.app” […]
IE7 をメインにして、IE6も使えるようにする 前の記事では、IE6 をメインとして使い、IE7も併用するという方法でしたが、その逆も同様に可能です.今後IE7がメインになることを考えると,むしろこちらの方が良いかもしれません. インストール手順は前の記事に示した手順とほぼ同じですが、IE7にアップデートする前に、IE6の最新版(なるべく最新のパッチが充ててあるもの)をバックアップする必要があります.Microsoft のダウンロードページからは既に IE6 のダウンロードはできないようです. 【注.この方法は現在のところ動作が不安定です.IE6が絶対に使えなければ困るという人は試さないで下さい】 導入手順 Step. 1 ダウンロード 前の記事を参考にして、TredoSoft さんのホームページ “Internet Explorer 7 running side by side with IE6. (standalone) ” から、IE7 Standalone program (IE7s.exe) をダウンロードしておきます. Step. 2 IE6のバックアップ IE6 が稼働しているWindows のプログラムフォルダ内にある、”C:\Program Files\Internet Explorer” フォルダを丸ごと適当な場所にコピーして下さい.以降通常のWindows Update の対象外になってしまいますので、コピーする前に IE6 のパッチを全て充てておいて下さい. もし、既にIE7へアップデートしてしまった場合は、他のIE6が動いているマシンのプログラムフォルダから “Internet Explorer” フォルダを持ってくれば大丈夫です. Step. 3 IE7へアップデート Windows Update か Microsoftのダウンロードページなどから入手したInternet […]
IE6とIE7を同居させる方法 IE6(奥)とIE7(手前)が同時に動いている様子 巷ではMicrosoftが Windows Update を通じて Internet Explorer 7 へのアップデートを自動配布させるXデーが2月13日ということで結構話題になっていますが、これで大部分の人はIE7へアップデートするのでしょうか.IE6からIE7へのアップデートは、ユーザインタフェースが大きく変わるので結構ためらっている人が多いのではないでしょうか.Microsoftの目論見は上手く行かないような気がします. 私は IEは使っていないのでIE6でも7でもどっちでも良いのですが、Web関係のデザイナーやデベロッパーの方々にとっては結構大きな問題ですね.Webに携わる人にとっては Internet Explorer 自体が頭痛の種なので、IE6もIE7も早いところ消えて無くなって欲しいところですが、一般のユーザにとっては、Internet Explorer がとんでもないブラウザだとも知らずに使い続けるのでしょう.Webサイトを作る側としては、今のところ IE6 が世の中の主流ブラウザなので仕方なく Internet Explorer に対応させているというのが現状でしょう.次のIE8ではようやくCSS 準拠になるようですが、Microsoftの事ですから多分後方互換モード をデフォルトにするのでしょうね. 何時になったらこの悪循環から抜け出せるのでしょうか.制作者側も思い切ってWeb標準に準拠しないブラウザを切り捨てれば、ユーザ側も新しい標準に準拠したブラウザに切り替えてくれるかもしれません. 『世の中に たえてIEのなかりせば Webの世界はのどけからまし』 私は互換性チェックのため、IE6とIE7の2つのVMマシンを用意してこれらのブラウザを使い分けているのですが、両方をVM上で同時に動かすには、メモリやCPUリソースなどが十分にないとまともに動きません.そこで今回は、1つの Windows XP (SP2) で、IE6 とIE7 を両方併存させる方法について紹介します. 残念ながら、Windows XP では Internet Explorer が OS と密接に結びついているため、IE6とIE7を完全(同等)に併存させるという事は無理なようです.従って今回紹介する方法は、 IE6 をメインとして使い、IE7は互換性確認のために補助的に使うといった感じでしょうか.Web制作者にとっては、Mac OS X 上でコンテンツ制作を行いながら、同時にVM上のWindows で IE の動作検証も行えるので、理想的な製作環境ではないでしょうか. VM上で IE6とIE7用のイメージを別々に用意するのも大変です IE6 とIE7の併存については、TredoSoft さんの “Internet […]
“DBD::mysql” のインストールについて OS X Server 10.5 で MySQL 関係のリソースを入手する方法について、先の記事で紹介しましたが、CPAN から Perlのモジュールをインストールする方法については詳しく説明していませんでした.CPANから”DBD::mysql” モジュールをインストールするには、単純に cpan install DBD::mysql としただけではエラーとなって上手くインストールできません.どうやら “DBD::mysql” モジュールが想定しているライブラリやインクルードファイルなどが、Mac OS X Server の 標準 MySQL 環境に含まれていないのが原因のようです.足りない MySQL関係のファイルをAppleのホームページからダウンロードして不足しているファイルをインストールします. ダウンロードするファイルは:http://www.opensource.apple.com/darwinsource/other/MySQL-43.binaries.tar.gzです. Mac OS X Server の デフォルト状態でのMySQLに関する情報を表示してみます. $ /usr/bin/mysql_config Usage: /usr/bin/mysql_config [OPTIONS] Options: –cflags [-I/usr/include -fno-omit-frame-pointer -pipe] –include [-I/usr/include] –libs [-pipe -L/usr/lib -lmysqlclient -lz -lm] –libs_r [-pipe -L/usr/lib -lmysqlclient_r […]
OS X Server 10.5 に Movable Type 4.1 をインストールしようとしたところ、幾つかの必須モジュールが見つからないと言われてしまいました.Movable Type 4.1のシステム環境チェック “mt-check.cgi” を起動してみると、MySQL にアクセスするための Perl のライブラリモジュール “DBD::mySQL” が無いと言われてしまいます
ソフトウェアアップデートサーバをローカル設置する 本日ようやくApple から正式に OS X 10.5.2 のアップデータが “Software Update” を通じて配布されましたね.これまでは Mac OS X は WindowsXPに較べると圧倒的にアップデータの数が少なかったのですが、最近は Mac の世界でも頻繁にアップデートを施さなくてはならなくなり、学校や職場でシステムを管理している人にとっては頭痛の種となっているのではないでしょうか. 家庭などで数台のMacしか使っていないのであれば、普通に”Software Update”を起動して、インターネット経由でAppleからアップデータをダウンロードすれば大した手間でもありませんが、学校や職場などで何十台もMacがある場合はとても1台1台アップデート作業をやってられません.このような場合は、大抵 “Apple Remote Desktop” のような Mac 集中管理ソフトウェアを使ってアップデート作業を自動化していることでしょう. “Apple Remote Desktop”はとても便利なツールなのですが、”Software Update” がアップデータをダウンロードしてくる先は、Apple のアップデートサーバで、インターネットの向こう側です.いくらブロードバンド時代とはいえ、数十台のMacが一斉に”Software Update”をかけると、インターネット回線がパンクしてしまいます.一晩かけて時差攻撃で1台ずつちまちまとアップデートしていくという手もありますが、できれば一気にアップデートしてしまいたいですよね. このような場合に便利なのが、Mac OS X Server の Software Updateサービスです.このSoftware Updateサービスは、アップデータをAppleのアップデートサーバから自動的にダウンロードして、サーバ内にアップデータのコピーをキャッシュして、クライアントマシンに対してこのキャッシュされたアップデータを自動的に提供するものです.Appleのアップデートサーバのミラリングというところでしょうか.アップデートサーバは手元に置かれていますので、インターネット回線の容量を気にせずに短時間でクライアントマシンのアップデート作業が行えます. 学校などの大きな所では、それなりのシステムインテグレータが入っていて、面倒な設定は全部業者任せというような所は良いのですが、貧乏学校や研究室レベルなどではそのような贅沢な事はやってられないのが実情でしょう. Mac OS X のSoftware Updateサービスを利用するには、勿論 Mac OS Xサーバを導入する必要があるのですが、 Mac OS XサーバのSoftware Updateサービスを有効にしただけでは駄目で、クライアントマシン側も設定を変更しなければなりません.クライアントマシンが全て Open […]