前回の記事では、動的なWordPressコンテンツを無理矢理静的なHTMLコンテンツに変換して、WordPressとは完全に切り離して独立したサイトを立ち上げる方法を簡単に説明した.
WordPressの最大の弱点で有るセキュリティー面での脆弱性とアクセスレスポンスの低下という2つのマイナス要因を取り除くことができる.
今回、運用停止している “y2aqua” を、AWSのS3とCloudFrontの組み合わせで静的なHTMLコンテンツに置き換えることに成功したので、その過程や手順等を簡単に紹介しようと思う.
音質面での改良の余地はあるものの、とりあえずES9038DACによるマルチチャネル化は一段落したので、今度はAKMのAK4499 DACチップを使ったマルチチャネルシステムの制作に取りかかることにしようと思う.AK4499 DACチップは1年半前のCESで発表されて話題にはなったものの、実際に製品化された機器は少ないようで、いつの間にか話題にものぼらなくなってしまった.
前回は、主にサーバ側の設定でユーザ自身が行うセキュリティー対策等について説明したが、今回は組織の情報システム管理者の立場から行うセキュリティー対策を中心に説明して行くことにする.
NTT東日本とIPA(情報処理推進機構)が在宅勤務の推進のため、4月末に急遽一般に開放した実証実験
「シン・テレワークシステム」は、誰でも(PCを自分で管理できる程度のスキルがあれば)簡単にインターネットを介した任意のPC間でリモート接続環境を構築できるという優れものではあるが、その反面、組織の情報セキュリティーの維持という面では非常に厄介な問題を孕んでいる.
InterlinkのZOOT Nativeサービスで固定IPv4割り当てサービスが使えるようになったので、このサービスと従来のDS-Liteを併用する方法について簡単に紹介することにする.
IPoE方式によるインターネット接続サービスについては何度かこのサイトでも取り上げてきたが、DS-Lite方式のサービスをプロバイダ向けに提供しているインターネットマルチフィード社の『
transix IPv4接続(固定IP)』が、1年の時を経てようやく我らが Interlink 社の ZOOT NATIVE サービスで使えるようになった.
在宅勤務や自宅軟禁の暇つぶしのためか、インターネットのトラフィックがかなり増加しており、インターネットのレスポンスが明らかに遅くなっているようだ.非常事態宣言が出される前は夜の10時頃から深夜までがトラフィックが集中する時間帯だったが、最近は明らかに平日の昼間の時間帯にトラフィックの集中が見られる.
我が家のNWは複数台のルータやNWスイッチの組み合わせによる少し複雑なNWが組まれている.仕事の関係でエンタープライズ系ITシステムに携わることが多いので、ネットワークやLinux系サーバOS、各種アプリケーションなどを実際に自分で構築し、動作検証(所謂PoC)することが多い.
この2〜3日メールが届かないのでおかしいなと思い、外部からテストメールを送ってみたが使っているメーラーソフト上ではメールは見つからない.メーラは特にエラーメッセージも吐いていなかったので、不審に思ってメールサーバ側のログを確認して初めてDovecot側のエラーであることが判った